原口直の一歩先ゆく音楽教育のブログ

教育・知的財産権・GIGAスクールなどの最新ニュース解説やYouTubeチャンネル情報を教員・教育実習生の皆さんへお届けします。

記事紹介:SNS誹謗中傷に対して、啓発広告をリアルタイム配信。一般社団法人「この指とめよう」2021年5月25日設立。2025年までに被害半減へ。

prtimes.jp

 

誹謗中傷に対する対応や取り組みが出てきています。
コピーが秀逸で、サイトがすてきです。

 

指一本で、人は人を追い込むことができる。
だから、指一本で、人を救うこともできるはずだ。 

 

 

ポスターのダウンロードも可能です。

yubitome.or.jp

 

学校の切り口だと、どの教科のどの場面で使えるかな?と考えます。

 

makiba.work

記事紹介:Z世代のスマホの写真・動画保存点数は、平均2,914点 特に10代後半は “自撮り” より芸能人の “推し撮り”

seikatsusoken.jp

 

 

思わず自分の保存している写真や動画を見てしまいました。

 

Zでもミレニアルでもない世代の私のスクショと言えば、資料やレシピ、最近では野球の結果です。自分が好きな物を所有しておきたいという気持ちは、自分がZやミレニアルな時からありましたね。

 

クリアケースに好きな芸能人の切り抜きを入れて下敷き代わりにするとかスクラップするとか。生写真なんてのもありましたし、好きなキャラクターのラミネートカードは定期入れに忍ばせていましたね。

 

スクリーンショットについて著作権法改正の際に議論になりましたが、それを聞いた中学生は「スクショがなくなると本当に困る!!」と訴えていました。

記事紹介:霜降り・粗品、生配信投げ銭額が世界1位の快挙! 一体何に使う?「日本透析医会に寄付します」

www.sponichi.co.jp

 

6月7日の日付別スーパーチャット額ランキングで1位になったことを報告。
集まったスーパーチャットの総額は180万4425円となっている。

 

子どもを主語で考えると、投げ銭であるスパチャ=スーパーチャットは怖さしかありません。恐ろしい事例はすでに国内外問わず、現れています。

 

finders.me

 

news.yahoo.co.jp

 


硬貨や紙幣のお金をほとんど使わなくなってしまいましたが、価値や概念はより丁寧に教育する必要があります。

makiba.work

 

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中学校音楽の教科書に掲載されている楽曲のYouTube再生リストを公開

音楽の教科書に載っている教材を集めて、1つのYouTube再生リストを作りました。
根拠として大切にしたのは「音源はすべて公式であること」です

 

『あるものを、どう使うか。』
これから最も求められる力です。子どもも、大人もです。
この際に必要なのは、選び取った教材の根拠です。

 

この再生リスト上にある動画は、公式かどうかをチェックしたので安心安全の根拠があります。今後レコード会社やアーティストが申請を出して安心安全に変わったり、チャンネルの信ぴょう性を上げて安心安全な動画が増えたりするでしょう。

 

授業で使う際に「これ良いのかな…?」という陰りがなく、積極的にYouTubeを使用する教員が増えることを願っています。


再生リストの紹介

▶中学校で使う音楽科の教科書・令和3年度『中学生の音楽2・3下』(教育芸術社)
p58-63「ポピュラー音楽のジャンル(海外/日本編)」に掲載されている全楽曲を収集。

海外編
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYEJWxp5gKZQqilGvm7BT8UbD1ehC4Rs1

日本編
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYEJWxp5gKZQE1XuNDN1WZ19dxH3ba8Bk

 

YouTube公式アーティストサイトの動画ですので、著作権侵害の不安を感じることなく安心して教材としてお使いいただけます。

 

▶再生リストの作成方法は「【授業で使うYouTube】音楽教科書の教材を「再生リスト」にまとめる(YouTube広告対策も紹介)」の動画で紹介しています。

 

 

使用する際の留意点

▶「音のみ」または「音と映像」を目標に照らして考えましょう。

 

▶授業中にYouTubeを利用する際の広告表示への対策
①学校のアカウントを使う。(契約内容によって広告を消すことができます)
②タブを1曲ごとに立てる。
③広告が終わった後「一時停止」にしておく。

記事紹介:運動会のBGM、ライブ配信で流れても「問題なし」…著作権めぐり文科相が見解

www.yomiuri.co.jp

 

「授業目的公衆送信」や「SARTRAS(サートラス)」の言葉を広めたい私としては、文部科学大臣閣議後記者会見の中で発信されるのは大きな意味があります。
学校現場では「著作権」という言葉の頻出度が、コロナ前と比べて大幅に上がっているのだろうと感じます。

 

makiba.work

 

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何事もまずは興味関心を持ってもらうところから。
気になったら、放っておいても自分で調べたり詳しい人に聞いたりします。

子どもも大人も同じですね。

記事紹介:「子供・若者白書」公表 現状示す指標一覧を掲載

www.kyoiku-press.com

 

 

ボリュームのある報告書ですが、概要版なら25ページでわかり、ほぼグラフなのでおおまかに把握できます。ぜひご覧ください。

 

www8.cao.go.jp

 

気になったワードは「居場所」
自分の部屋・家庭・学校・地域・職場・インターネット空間

 

居場所が多ければ多いほど、下記のような自己認識のアップが見られます。

 

●自己肯定感
●チャレンジ精神
●今の充実感
●将来への希望
●社会貢献意欲

 

また「インターネット空間」という場所は、居場所にはなっても相談できたり助けてくれたりする人がいるわけではないということです。インターネット空間によって外へ多くのつながりはできても、居場所にはならず、人との関わりの代わりにはならないのですね。

記事紹介:「ファスト映画」投稿者が初の逮捕、著作権法違反の疑いで

www.itmedia.co.jp

 

本の要約動画の存在は知っていましたが、映画があったとは…
確かに便利ではあるかもしれませんが制作する側からしたら、たまったもんじゃないですね。

あらすじを文字で書いてあるサイトやクチコミ的なものは多くあります。

 

ちなみに、これは大好きです。

youtu.be

 

漫画の内容を知っているのに、動画を何回観てもわかりにくいという超絶動画です。