原口直の一歩先ゆく音楽教育のブログ

教育・知的財産権・GIGAスクールなどの最新ニュース解説やYouTubeチャンネル情報を教員・教育実習生の皆さんへお届けします。

記事紹介:アーティスト写真はだいたい「こっち見てる」説、検証

news.yahoo.co.jp

 

『ポピュラー音楽を教材にした音楽授業のやり方』ではアーティストについても触れていますが、アーティストにとって大切な「アーティスト写真」をこう斬るとは。

おもしろすぎる。

 

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岡崎体育さんの《MUSIC VIDEO》も笑い転げましたし、はじめしゃちょーさんの《YouTuberあるあるソング》は岡崎体育さんのプロデュース。
そして、レイザーラモンRGさんの単独ライブに足しげく通い、Twitterではつぶやきシローさんのつぶやきを毎日読む。

 

どうして「あるある」って、人を魅了するのだろう。
そして、個別最適化の時代に「あるある」はどう生き残るのだろう。

記事紹介:第73回「広告電通賞」決まる

dentsu-ho.com

 

広告に誰がキャスティングされているか。
広告をよく見る環境にいると、気になりました。

お笑い芸人さんが転職サイトなどの広告をしていると、「不安定な職業の筆頭だったのにな…」なんて考えていました。

 

また、芸能プロダクションがやっぱり気になります。
同じ商品や会社の広告について同じ人が担当し続けたり、同じ事務所内で先輩から後輩に受け継がれたり。

ここまではいいのですが、事務所が変わるとドキドキします。

記事紹介:「バッハの年収は300万円」11男9女をもうけた貧乏公務員だった "音楽の父"の生活

president.jp

 

この記事のおもしろみは内容そのものではありません。
「経済学者」が書いているということです。

 

音楽学の専門家が書いても、『プレジデント』には載らないでしょう。
載っても、さほど読まれないでしょう。

 

調べればわかる時代、「検索窓に何と打つか」という力が大切です。

そのためには、物事を広く知っていること。
そして、どういう背景を持っている人が語っているかということが重要だと感じました。

 

STEAM教育は、もともとSTEM教育にA=(Liberal)Artsが加えられました。

 

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よく紹介する書籍でも「A」の重要性が語られています。

 

 

記事紹介:低スペックの1人1台PCを生徒は使わない! 高校GIGA、情報科教員が語るICT環境整備のポイントとは

www.watch.impress.co.jp

 

小中学校での1人1台端末と共に「高校ではどうする?」の議論が加速し、対応が進んでいたり、進んでいなかったりします。

 

BYOD?
○○県では全員配布?
保護者負担??
…現在進行形です。

 

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文科省大臣の会見で「高校は求めるスペックが高かったり、専門性によって違いが出たりと一律にしにくい」との言葉が出た時には想像できなかったですが、この記事を読んでわかりました。

 

そうか。高校生は学校でスマホ持ってるし、使っているんだ!

 

端末はそれを上回る速さ、利便性の必要があるわけですね。

興味深かったのは、「1人1台PCがあっても、「コンピュータ教室」は欠かせない。その理由は?」高スペック80台、もっとハイスペック8台を置いているとのこと。

 

授業は種まき、興味がある子どもは授業外で深掘り…は、教材や時代が変われど変化しないと感じます。

記事紹介:中大附属「図書館で授業」の浸透ぶりがスゴすぎた

toyokeizai.net

 

 

この学校の図書館は、図書館界では有名で「一度は行くべき」と言われてた図書館です。
機会がなく訪問はできませんでしたが、写真からでも魅力を感じます。

 

著作権著作権教育はもちろん、PBL(Project Based Learning・課題解決型学習)やジグソー法などアクティブ・ラーニングの手法を取り入れるには学校図書館は環境は重要です。

 

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本そのものも大切ですが、本に囲まれた空間や広い机が学習にはさらに大切です。

記事紹介:漫画海賊版サイト被害、過去最悪 「巣ごもり」も影響か

 

www.asahi.com

 

人気漫画を不正に複製したいわゆる海賊版サイト。

知的財産権の授業をした時に「違法のサイトはダメです。減ってきています。」と言った後、「先生!ありますよ。ほら、見られます」と教えてくれた素直な子ども。

 

ダメなのに、ここにある。

 

YouTubeの違法アップロードも然り、「ダメなのに、ここにある」ことを子どもたちは知っています。削除されたり閉鎖されたりした時、どうくぐりぬければいいかもよく知っています。

 

あふれ出る子どもたちの好奇心、これを上回る正義の心を育てる。
この世界を作った大人の責任なのでしょう。

 

知的財産権(特に著作権)教育、がんばります。

 

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記事紹介:「初音ミク」のYouTube収益化が解禁 クリプトンのキャラクター&歌声を利用可能に

 

news.yahoo.co.jp

 

 

YouTubeパートナープログラムを通じた収益化が解禁されたのは、「初音ミク」「鏡音リン」「鏡音レン」「巡音ルカ」「MEIKO」「KAITO」によって合成された歌声およびキャラクター自体。

 

著作権を話す時に語る原則『作品は作った人の物』

著作権を考える時、「作る人」「使う人」という双方の顔を思い浮かべなければいけません。それも、鮮明に。

 

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ボカロは教材として活用できます。
創作で初音ミクの曲を創るのはハードルが高く、ハマってしまうのが目に見えるのであえて距離を保っていますが…

 

合唱では「人が歌う意味を考えさせる」
鑑賞では「声の特徴を考えさせる」

 

どう使えるかは聴かないとわかりません。まずはここにあがっているアーティストさんをYouTubeで検索してみてください。動画と再生数の多さに驚くと思います。